原理としては、弦の振動をピックアップで音を電気信号に変え、ケーブルでつないだギターアンプから音を出します。
ギターアンプをつないでいないと結構なさけない音です。
エフェクターなどを通すと簡単にギターの音質を変えられるところも魅力のひとつでしょう。
ロック、ジャズだけでなく幅広い場面で使われています。
エレキギターというと、通常はソリッドタイプのギターです。
ソリッド(中身の詰まった)という言葉通り、木材の板がそのままギターのボディになっています。
クラシック・ギターとかフォークギターのように、ギターのボディに中空の共鳴胴がありません。
エレクトリックギターは、1920年代後半から数多くの製造業者によって作られていました。
しかし、それらの多くはギターの胴体の部分が中空の、ホロー・ボディと呼ばれる構造のギターでした。
ソリッドボディのエレクトリックギターが発表されたのは1949年のこと。フェンダー社のエスクワイヤーというギターでした。
ソリッドボディのギターはボディーのデザインの自由度が高く、時々とんでもない形のものが出てきます。
ボディの材質もアクリルのものもあったりします。
また、ピックアップやブリッジ、サーキットなども簡単に変更が可能です。
なので、中古ギターなどではまれに、わけのわからない改造された部品がついてることがあります。
場合によっては、不釣合いに高価なパーツがついてるギターもあるようです。
代表的なギターメーカーに海外には、ギブソン、フェンダー、グレッチ、リッケンバッカーがあります。
国内ギターメーカーでは、ヤマハ、アリア、アイバニーズ、フェルナンデスがあります。
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